2019.09.12 16:32各教科教育において展開されたりする「工学的アプローチへの対抗としての羅生門的アプローチ」に対する違和感注入主義的教育はまずい、時代にそぐわない、とよく言われる。実際私もそのとおりだと考えている。しかし、その文脈で行われる工学的アプローチ批判には首をかしげることが多い。「教科」というものを解体しないままでの、カウンターとしての羅生門的アプローチの推奨を目にすることが多いからだ。羅生...
2019.09.11 11:19「高大接続」に対しての違和感そもそも大学入試は高校で培う学力とリンクする必要があるのだろうか。 大学も高校も労働者育成学校ではない。 社会で必要となる英語能力は社会で測ればよいし、 社会での英語能力の高まりも社会で測ればよい。 大学で必要となる英語能力は大学で測ればよいし、 大学での英語能力の高ま...
2019.09.11 11:10合理的配慮と英語教育合理的配慮とは個々の場面における障害者個人の具体的なニーズに応じて、過重負担なく、社会的障壁を除去すること・不特定多数を対象にするものは事前的改善措置(ポジティブ・アクション)・「思いやり」の範疇にあった行動を法的規制のもとで、障害者の意向が尊重された対話を通じて、機会平等の達成...
2019.01.14 05:28小説の技法「批評理論入門 『フランケンシュタイン』解剖講義」廣野由美子著 まとめ➀・冒頭・ストーリーとプロット・語り手・焦点化・提示と叙述・時間・性格描写・アイロニー・声・イメジャリー・反復・異化・間テクスト性・メタフィクション・結末冒頭 beginning小節の冒頭部(beginning...
2019.01.14 04:46教育と洗脳共同体は、同じ行動規範(norm)をもつことを求め、そこから外れた人を異常、あるいは、劣悪とみなす。(例: 国民国家、いじめ、差別)教育という行為は、こういった同一性を求める共同体を形成・強化してきた一因ではないか。カルト宗教などでみられる洗脳のように異質なものを許容できない身勝...
2017.12.24 11:222 デカルト~スピノザ(1) デカルトの心身二元論とは デカルトの心身二元論とは、精神実体と自然実体は区別され、それぞれが独立したものである。精神実体とは考えることを本質としたもので、感覚、記憶、想像、理解などを行うものである。デカルトは精神実体は自由な主体であり、機械論的自然の外にある、「神の似像」...
2017.12.24 05:071 デカルトについての備忘録良識(理性)はすべての人間に与えられている。それ(良識/理性)を活用するか否かは個人による。いろんな勉強してきたけど論理学・幾何学・代数学が好きしかし、それらには欠点アリ。。。それらの欠点を補い合うには4つの規則 ①明証性 ・速断と偏見を徹底的に避ける ②分析 ・うまく問題解...
2017.12.24 03:570 はじまりこんなにあかるいデザインのなかに文章を打ちこむのも気が引けますね。このブログは、そこらへんにいるいんきゃのうちのひとりの備忘録です。ただのメモ書き、走り書きなので、当然のごとく見る価値がないですね。